2017年12月1日金曜日

12月のホサナだよりから

YMCAあつぎ保育園ホサナ・ホサナだよりから

いと高きところには栄光、神にあれ、地には平和、御心に適う人にあれ。
( ルカによる福音書2章14節 )
 野宿をしながら羊の番をする羊飼いのところに、ある晩、主の天使がやってきました。羊飼い達はどんなに驚き、恐れたことでしょう。当時、羊飼いという職業は身分の低い立場におかれていました。羊と共に定まった家も持たずさすらっていた人たちです。そんな孤独な人々の元に天使は現れ、「恐れるな。」と言い、「今日、ダビデの町で、あなたがたのために、救い主がお生まれになった!」と告げました。羊飼いはこの不思議な出来事を知らせてくれた天使の歌声を聞きます。「いと高きところには栄光、神にあれ!地には平和、御心にかなう人にあれ!」。羊飼い達はどんなに励まされ、そして神さまに自分達が神さまの御心に適う者であると認められたことを喜んだことでしょう。ホサナの子どもたちが、来る12月16日(土)に「クリスマス会」で「聖誕劇(ページェント)」を演じます。子ども達が演じる姿を見ながら、皆さんとクリスマスの喜びを分かち合うことができたらと思います。
 11月には、バナナ組に3人の新しい園児を迎えました。これでホサナの園児は全部で72名になりました。季節はこれから厳しくなりますが、みんな元気にすごしていくことができますように。
 先月は七五三のお祝いをするご家庭もあったことと思います。ホサナでも、子ども達の成長を神さまに感謝する「幼児祝福礼拝」に、牧師の森先生に来て頂きました。ホサナの子ども達一人ひとりの名前を呼んで、神さまへの感謝のお祈りしてくださいました。幼児組の子ども達は、お芋掘りに出かけ、収穫により自然の恵みを実感してきました。神さまは、自然と等しく子ども達の成長を見守ってくださっています。

<園長 野澤ひらく>