2016年9月13日火曜日

夏が終わったばかりの海の中をのぞいてきました。

YMCAあつぎ保育園ホサナ・親子野遊び塾のご報告

 9月に入ってもしばらくは残暑が続いていましたが、幾度か台風が訪れて、すっかり秋の気配が濃くなってきました。

 前回の台風が行き去った後、停滞した秋雨前線の影響で、残念ながら朝から雨空になってしまいましたが、厚木YMCAの地域子育て支援活動「親子野遊び塾」を開催しました。今回は海遊びをテーマに活動しました。YMCAが指定管理で運営している「神奈川県立三浦ふれあいの村」まで行き、遊んできました。
午前中は、雨脚が強かったため、海には出ず、色を着けた砂浜の砂で描く「砂絵」を描きました。それぞれが好きな絵や以前撮った写真をもとに、砂絵を描きました。カラフルな砂で、色鮮やかな作品が出来上がりました。
午後は、まず屋内で水中マスクとシュノーケルの使い方を練習。いつもと違って、鼻を使わず口だけで呼吸をするシュノーケリングに、最初とまどいましたが、すぐに慣れました。
その後、実際に磯に出て見ました。雨のせいで、気温は低めでしたが、海水はまだ温かく、ライフジャケットを着けて、海面をぷかぷか浮かびながら、静かに水中を見ていると、海の中を泳ぐ小さい魚の姿を見ることもできました。
気温が低かったため、1時間ほどしかシュノーケリングはできなかったのは残念でしたが、上手に泳ぐことができなくても、足が着くくらいの浅い海でも、水中マスクで中をのぞくだけで、海の自然に触れることができます。
次に海遊びのシーズンがやってきたら、今度はご家族でのんびり海の中の散歩を楽しんでみてください。
(YMCAあつぎ保育園ホサナ園長 野澤ひらく)

2016年9月12日月曜日

幼児組の子ども達が、高齢者の施設を訪問しました。

YMCAあつぎ保育園ホサナ・高齢者施設訪問のご報告

 毎年、ホサナでは、9月に厚木市の「ケアセンターあさひ」と「大和YMCAデイケアセンター」を訪ねて、施設を利用している皆さんと一緒に遊ぶ時間をもっています。
今年も、パイン(5歳児)組の14名が厚木市旭町の「ケアセンターあさひ」を、アップル(3歳児)組とオレンジ(4歳児)組の子どもたち22名は保育園バスに乗って「大和YMCAデイケアセンター」まで出かけました。
センターでは、子ども達はふだんホサナで歌っている「大きな栗の木の下で」などを歌い、「YMCAたいそう」をお見せしました。そのあと、おじいちゃん、おばあちゃん一人ひとりのところ行って「ずいずいずっころばし」など、ふれ合い遊びをして一緒に遊びました。
センターに着いてすぐは、とても緊張し、動きが硬かった子ども達も、いつもの歌や体操を歌って踊るあいだに元気が戻ってきて、一緒にふれ合い遊びをした時には笑顔でおじいちゃん、おばちゃんと楽しそうにお話ししていました。最後は子ども達から、手作りのペンダントをプレゼントしました。センターの皆さんはとても喜んでくださいました。
短い交流のひとときでしたが、世代を超えた楽しい時間を過ごすことができました。
(園長 野澤ひらく)